2022年 エントリー作品

特別賞

昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」

中古物件購入+リノベーション

断熱

2,000〜3,000万円

2022年05月

  • 断熱

    等級6

限られた空間を家族5人が住まうためのリノベーションは、プライバシーを守りながらも家族の気配が感じられる、程良い距離感を確保。玄関土間にある薪ストーブは家全体を温め、自然と家族の会話と笑顔が増える。断熱材はグラスウールを使用し、その上から気密シートを張り、断熱性、気密性を追求。買い物から帰ってからすぐにキッチンに立てるよう、土間仕上げに。玄関土間とエリア分けをする為に1段高くしている。一部珪藻土クロスを張り、他は構造用合板の仕上げにした。フローリングは経年美化が楽しめる杉板を全面使用。杉板は温かみがあり、足触りや断熱性、蓄熱性がある。木目と白いクロスのコントラストがとても印象的な仕上がりになった。スクラップ&ビルドからストック&リノベーションに向けて、昭和の建物と令和の技術の融合というリノベらしさ、リノベの期待をこの街で広めていきたい。

投票数

169 170

投票受付終了

リノベーション後 After

昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」

リノベーション前 Before

  • 昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
  • 昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
  • 昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
  • 昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」

リノベーション施工中 Process

  • 昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
  • 昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」

間取り Plan

リノベーション前

  • 昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」

リノベーション後

  • 昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」
  • 昭和の建物と令和の技術を融合させた「性能向上リノベ」

物件概要

所在地
出雲市
敷地面積
127.69㎡(38.62坪)
延床面積
96.98㎡(29.33坪)
構造
木造軸組工法
既存建築年
1957年(築67年)
改修竣工年月
2022年05月
断熱性能
UA値:改修後0.41w/㎡・K
耐震性能
上部構造評点:改修前0.5 ⇒ 改修後1.0

企業紹介

企業名
有限会社 夢工房

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。