リノベーション後 After
リノベーション前 Before
リノベーション施工中 Process
技術的なポイント Point
■耐震
評点1.6以上
添え基礎+新設基礎
ホールダウン追加
外周部にモイス、内部に筋交いで耐力壁を設けバランス確保
鉄筋ブレースと鋼製火打金物で水平力を担保
■断熱
断熱等級7
基礎断熱カネライトFX+90mm
壁断熱ウッドファイバー吹込み+105mm
壁外貼断熱ウッドファイバーボード+60mm
屋根断熱ウッドファイバー吹込み+300mm
■屋根
既存瓦をそのまま利用
谷部や取り合い部は全て手を入れて耐久性確保
■壁
杉モルダー仕上げをラフに使用
全面杉板、押縁貼りで後年のメンテナンスにも配慮
縦横胴縁で通気層+21mm×2を確保
■バリアフリー
ユニバーサルデザイン採用
車椅子スロープ
動線幅および居室を車椅子通行に配慮
バリアフリートイレ(オストメイト)
バリアフリーユニットバス
■半外空間
「GOOD-TIME PLACE」採用
玄関をつくらず南面にガラス屋根の半外空間を設置
以下のように多様な役割を持たせた
冬期:サンルームおよび風除室
中間期:アウトドアリビング
夏期:すだれ等により日射遮蔽機能保持
■災害対策
井戸水を復活させライフライン停止に備えた
薪ボイラーを設置し、通常時は屋外風呂として使用
災害時は近隣住民の避難を受け入れる場として活用する
■空き家・中古住宅利活用
当該プロジェクトにおいて、不動産取得価格は300万円。性能向上リノベーション費用と合わせても総額5000万円であり、一般的な土地購入+高性能住宅建設のスキームに比べれば安価と言える。
中心市街地からやや離れた立地でも、魅力的なコンテンツのある地域価値の高いエリアは全国に数多く存在しており、そのような場所で空き家や中古住宅を取得し、性能向上リノベーションを実施するのは、コストの面から見ても、暮らしの豊かさから見ても、選択に値するものだと考える。冒頭で述べた「リノベがいいよね」というムードを生み出すきっかけとして捉えられたい。
間取り Plan
リノベーション前
リノベーション後
物件概要
- 所在地
- 掛川市上内田2205
- 敷地面積
- 1884.96㎡(570.2坪)
- 延床面積
- 157.7㎡(47.7坪)
- 構造
- 木造(在来工法)
- 既存建築年
- 1975年(築51年)
- 改修竣工年月
- 2025年07月
- 省エネ基準地域区分
- 6地域
- 断熱性能
-
UA値 改修前3.61w/㎡・K⇒改修後0.25w/㎡・K(改修前の15.04倍に向上)
- 耐震性能
-
上部構造評点 改修前0.29 ⇒ 改修後1.67
- 事業主
- 有限会社エフ・ベース
- 施工
- 有限会社エフ・ベース
企業紹介
- 企業名
- 有限会社エフ・ベース
- Webサイト
- https://fbase.jp/
- コメント
-
多くの人が住まいを新築したり、リノベーションをしたりする理由は、「暮らしをより良いものにしたい」という気持ちからではないでしょうか。
耐震性や断熱性能は基本中の基本。災害や自然の脅威から守られる安心が第一です。
更にエフ・ベースでは、“住む”ことが“健康”につながるような暮らしを目指しています。
それを「DWELLNESS(ドゥエルネス)」と呼ぶことにしました。
暮らしの営みの中には様々な「作業」があります。
「掃除」「洗濯」を始めとして、ライフスタイルによって様々ですが、「庭のお手入れ」「畑仕事」「D I Y」「自転車の整備」など。
中には「薪割り」なんていう人もいるでしょう。
そんな日々の作業で楽しみながら身体を動かすことや、自然を感じたり、会話を愉しんだり、趣味に没頭したりといった、リラックスした時間を持つことによって、心身の健康に繋げていくような暮らし方をご提案しています。