築70年!住む⼈と同世代の家を快適に!

持ち家リノベーション・リフォーム

断熱

2,132万円

2023年11月

投票数

1 2

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リノベーション後 After

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LDK キッチンカウンター

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東側玄関

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南側

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もう一つの玄関

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浴室

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リビング南側

リノベーション前 Before

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    東側

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    北側(もう一つの玄関になる場所)

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    南側

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    LDK

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    浴室

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    和室

リノベーション施工中 Process

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    床断熱気密施工状況

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    断熱気密施工状況

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    羊毛断熱施工状況

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    浴室基礎断熱施工状況

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    既存屋根梁補強状況

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    断熱施工状況

技術的なポイント Point

⽞関の場所が崖側にあり少し怖いということもあり南⾯から東⾯に場所を変えた。
既存躯体は⼀度スケルトンにして使えるところと改修が必要なところはしっかりとプロの⽬で確認した。その結
果、屋根は塗装、梁や柱はそのまま再利⽤、基礎は補強が必要なところは基礎やり替え、床下は⼟間を打設し
床、壁、天井でしっかりと断熱気密を施した。窓はAPWシリーズのトリプルガラスを採⽤した。
換気⽅法にはロスナイを採⽤し無駄のない効率のいい換気を提案した。遮⾳が必要な内壁にはダイケンの遮⾳シ
ートを採⽤しボード2重貼りで仕上げた。4部位は全てTOTOをご提案。⽞関も2か所少し離した位置に計画するこ
とでお互いの⽣活に邪魔が⽣じない形とした。リビング照明はライトコントローラー式とすることで操作しやす
く無駄がなく省エネになるようにした。給⽔配管はメンテナンスのやりやすいよう2世帯分を近場に計画し、さら
に配管ジョイント部分に床下点検⼝を配置した

間取り Plan

リノベーション前

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    LDKは一度改修されていましたが断熱は改修されていなかった。和室は2部屋あったが寒くてなかなか使用していなかった。浴室は無断熱で常に寒い環境だったそうです。玄関も崖側に配置されていたので少し怖かったみたいです。

リノベーション後

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    2世帯にするため玄関を2か所にし、壁は防音処理をしプライバシーに配慮した。ほぼ無暖房の家だったので屋根は羊毛断熱を300㎜、壁は羊毛断熱を100㎜としっかり気密を取り最高の空間となるようにした。

物件概要

所在地
群馬県安中市
敷地面積
185㎡(56.06坪)
延床面積
86.95㎡(26.34坪)
構造
木造在来工法 地上一階建て
既存建築年
1954年(築71年)
改修竣工年月
2023年11月
省エネ基準地域区分
5地域
断熱性能
UA値 改修前3.74w/㎡・K⇒改修後0.59w/㎡・K(改修前の6.3倍に向上)
設計
有限会社コバヤシ
施工
有限会社コバヤシ

企業紹介

企業名
サンケービルド株式会社
Webサイト
https://kobayashi-kc.net/
コメント

夏に涼しく、冬に暖かい家が欲しい。
家を建てようと考えた誰もが必ず考える事だと思います。
ここ日本でそれを実現するのは難しいものです。

高温多湿な夏はむせ返る様な暑さ、冬になれば厳しい寒さが私たちを襲います。
冷暖房により体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか?

私たちが安心して暮らしていく為に、健康に対するリスクを排除する必要があります。
建材や家具などにおける空気汚染や、
住居内の温度差によるヒートショック等の疾患、
結露によるカビやダニを原因とするアレルギー症状・・・
この様な住宅に潜む様々な問題を解決してくれる住宅こそ、
「住みやすい家」なのではないか。

そして私たちが考え、悩み、辿り着いたのが「健康住宅」という家でした。

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。