廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

持ち家リノベーション・リフォーム

断熱

660万円

2024年11月

現在の投票数

60 61

この作品に投票する 投票済み

リノベーション後 After

廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

LDKは壁かけテレビの上に間接照明を設置。ダウンライト、ライティングレールと共にシーンに合わせた照明を選択できる

廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

1LDKの間取りに変更することで人を招きやすい空間へ生まれ変わった

廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

賃貸用の安いキッチンではなく、トクラス製コンロレスのスライドドアキッチンを採用。人造大理石天板はお手入れもしやすく、長く使用できる

廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

寝室は間接照明を配置し、落ち着いた雰囲気に

廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

リビング収納があるので洋服以外の者を収納できる

廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

寝室には広々としたウォークインクローゼットを設置

リノベーション前 Before

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    玄関を開けたらいきなりキッチン。劣化もありそのまま使える状態ではなかった。

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    襖紙もはがれ、壁のじゅらくはカビも生えボロボロ落ちている。

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    雨漏りにより壁のじゅらくはカビだらけ。ガラスも割れている。

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    タイルと土間の浴室。冬は寒くて使いずらい。

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    和式のトイレは暗く不潔な印象

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    窓が多いのに暗い雰囲気。壁と床の劣化がひどく、足を踏み入れることも躊躇する

リノベーション施工中 Process

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    劣化した内装をすべて解体し、配線・配管も一新

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    劣化した内装をすべて解体し、配線・配管も一新

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    壁にはミラフォームλ50ミリを充填

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    天井は高性能グラスウール16K155ミリを充填

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    桜島を望む眺望を活かした間取りに変更

技術的なポイント Point

天井断熱:高性能グラスウール16K 155ミリ
壁断熱:ミラフォームλ 50ミリ
床断熱:下階が居住区のため省略
内窓:プラマードU Low-E遮熱 ガス入り

間取り Plan

リノベーション前

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    昔ながらの和室3DK。長らく放置されていたため、カビや畳の劣化もひどく、廃墟状態に

リノベーション後

  • 廃墟からの復活~性能向上リノベで賃貸革命を~

    内装をすべて一新し、使いやすい1LDKの間取りにリノベーション。断熱等級6で快適な暮らしを。窓からは雄大な桜島を望む絶景が拝める。

物件概要

所在地
鹿児島市
敷地面積
301.77㎡(91.28坪)
延床面積
41.04㎡(12.41坪)
構造
鉄筋コンクリート造5階建て
既存建築年
1973年(築52年)
改修竣工年月
2024年11月
省エネ基準地域区分
7地域
断熱性能
UA値 改修前1.2w/㎡・K⇒改修後0.46w/㎡・K(改修前の2.6倍に向上)

企業紹介

企業名
株式会社 大城

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。