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間取り Plan
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リノベーション後
物件概要
企業紹介
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- 企業名
- 株式会社 プレイス・コーポレーション
リノベーション済み物件
耐震+断熱
2,500〜3,000万円
2023年05月
断熱
等級
7
地域区分
6地域
UA値
耐震
上部構造評点
1.51
弊社は、自社で中古住宅を買い取り、建築士・工務店と共に性能向上リノベーションを施したあと、不動産市場で再販する不動産事業者です。
本物件は築40年超で、通常であれば壊されてしまう築年数でしたが、前オーナー様は、高齢者施設に入るために売却することになったけど建物を使ってもらえる人に売りたいという思いが強く、仲介会社を通じて弊社に依頼があり、買取再販+長期優良住宅化リノベーションとして事業化したプロジェクトです。
■リノベーションでのパッシブハウスに挑戦
これまでに自社リノベ再販物件の高断熱化を実践するなかで、更に高いレベルにチャレンジしようと考え、リノベーションでのパッシブハウス(=エナフィット認定)を目指そうと思い、設計施工は株式会社ラクジュ様に依頼しました。
・全窓APW430、充填断熱+付加断熱を採用、Ua値0.24を達成
・ダクト式第一種熱交換換気システムを導入
・年間暖房需要11.57kwh/㎡<20kwh/㎡ (基準達成)
・50pa時の換気回数1.2回>1.0回 (基準未達成)
このように、外皮性能と年間暖房需要は基準を達成できたものの、気密性能(基準は換気回数)が未達成の結果となり、エナフィット認定申請は断念することになりました。
■挑戦して得た課題
下屋根まわりの気密処理、床断熱・天井断熱での気密性確保は容易ではなく、相当な神経と労力を費やすことが解りました。既存住宅でのダクティングの難しさも痛感しました。既存瓦屋根を残したため太陽光パネル搭載にも躊躇があり、次なる挑戦への課題と貴重な経験を得ることができました。
■性能値
長期優良住宅認定(増改築)
横浜市省エネ住宅補助制度利用
耐震性能:上部構造評点1.51
断熱性能:Ua値0.24 / ηAC値1.1
年間暖房需要:11.57kwh/㎡
気密性能:C値0.5(50pa時の換気回数1.2回)
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リノベーション前
リノベーション後
グレードとは
性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。
断熱
ランク | UA値 | 断熱等級 |
---|---|---|
|
0.46 | 6 |
|
0.60 | 5 |
|
0.87 | 4 |
耐震
ランク | 上部構造評点 | 耐震等級 |
---|---|---|
|
1.5以上 | 3 |
|
1.25~1.5 未満 |
2 |
|
1.0~1.25 未満 |
1 |