思い出が詰まった愛着ある住まいを、ご夫婦のこれからの暮らしにつなぐ

持ち家リノベーション・リフォーム

ゾーン断熱

1,000〜1,500万円

2024年07月

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リノベーション後 After

思い出が詰まった愛着ある住まいを、ご夫婦のこれからの暮らしにつなぐ

1階のリフォームで間取り変更の際に、ごく一般的な昭和の家の特徴である断熱性能の低いアルミサッシを入替え、将来まで住み継ぐ令和の住まいへとアップデートしました。
外観は今年人気のブラックを使用し、家の顔となる玄関ドアは濃い木目調の玄関ドアを採用。

思い出が詰まった愛着ある住まいを、ご夫婦のこれからの暮らしにつなぐ

TVカウンターの上にはグラビオエッジを施工し、カウンターの下には奥様の嫁入り道具のTVボードを収納。
思い出の家具を新しい形で使用しました。

思い出が詰まった愛着ある住まいを、ご夫婦のこれからの暮らしにつなぐ

壁付けキッチンから奥様念願の対面キッチンに。
腰壁のカウンター下に棚を取付、小物や奥様の化粧道具を置くスペースとして重宝します。

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廊下の横にある和室は将来的に寝室として活躍します。
この空間はピアノやオカリナ等、奥様が音楽を楽しむお部屋として使用しています。

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間取り変更で出来た室内サンルームは、天候に左右されず雨の日でも洗濯物が干せるので家事効率がアップ

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グリーンのポイントクロスが可愛いレストルーム。
間取りを変更で階段下にトイレを配置したので、暗くならないように明るいクロスをご提案

リノベーション前 Before

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    外観/道路に面した掃出し窓は解放感があり便利ですが、空き巣の心配等不安を抱いていました

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    廊下/収納スペースを増やし、古くなった床材や壁紙を一新、また断熱材が入っていないので暖かくしたいとご要望がありました

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    台所/ダイニングテーブルを挟んで食器棚、家電を配置していました。食事を作り運んでと、とにかく家事動線が長く不便を感じていました。

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    居間(和室)/台所と和室(居間/リビング)の間に壁があり閉鎖的で光が入らず暗い印象がありました

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    和室・広縁/玄関横にある和室は趣味室として、将来的には寝室として使えるように、また大きな掃出し窓は防犯が心配でした

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    トイレ/トイレの入口が狭く間口は65㎝でした。将来的に車イスになった時「出入りできない」と不安を抱いていました

リノベーション施工中 Process

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    筋交い、柱頭と柱脚へ金物取付

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    筋交いと併設ができる制震金物のマモリー
    を外周部分と主要な構造部分に取付

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    床には50㎜厚のスタイロフォームを
    充填

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    天井、壁に105㎜厚のロックウールを充填

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    外壁を改修しない窓は内窓を取付

技術的なポイント Point

築36年の住まいを性能向上させ、未来まで安心な住まいへ蘇らせました。
以前は別々に配置されていた台所と和室(居間/リビング)、窓も断熱性能の低いアルミサッシという、ごく一般的な昭和の家の特徴を持つ住まいを、将来まで住み継ぐ令和の住まいへとアップデートしました。
1階は間取りを一新したことで、現代のライフスタイルにぴったりな住まいへ生まれ変わりました。

間取り Plan

リノベーション前

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    各お部屋が壁で仕切られていて、家族が集まる居間(リビング)に光が入らず暗い。窓は単板ガラスで断熱材が入っていない為、夏は暑く、冬は寒い住まいでした。

リノベーション後

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    リビングとキッチンの配置を替え、住まいで1番光が入るお部屋をリビングにしました。家事動線を短くする間取りや動線上に収納を設け、将来を見据えバリアフリーに配慮した住まいをご提案しました。

物件概要

所在地
福井県鯖江市
敷地面積
231.22㎡(70.06坪)
延床面積
73.99㎡(22.38坪)
構造
木造在来2階建て
既存建築年
1988年(築37年)
改修竣工年月
2024年07月
省エネ基準地域区分
6地域
改修部分断熱性能
UA値 改修後0.70w/㎡・K

企業紹介

企業名
石友リフォームサービス株式会社
Webサイト
https://www.ishitomo-reform.co.jp/

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。