リノベーション後 After
リノベーション前 Before
リノベーション施工中 Process
技術的なポイント Point
新築で培った高断熱高気密の技術をリノベーションで活かし、リノベ物件でも新築と同等の性能を出した。
築古物件につき、柱の通りも出ておらず、沈下により建物の不陸さも大きかったため、その修正を行った。
内部柱は8割がた入れ替え、新設。床は既存の横架材に受材を設けて床の水平を出した。
基礎の増し打ち補強を行い、防湿コンクリートを打設。耐震改修では、評点1.5以上を目標として設計、施工。
施工前後に、地盤と建物の微動探査調査を行った。施工後の微動探査の結果は、驚くことに重心と剛心が重なるという計算以上の結果になった。
間取り Plan
リノベーション前
リノベーション後
物件概要
- 所在地
- 大阪府東大阪市
- 敷地面積
- 76.28㎡(23.07坪)
- 延床面積
- 81.04㎡(24.51坪)
- 構造
- 木造軸組2階建
- 既存建築年
- 1985年(築40年)
- 改修竣工年月
- 2024年01月
- 省エネ基準地域区分
- 6地域
- 断熱性能
-
UA値 改修後0.33w/㎡・K
- 耐震性能
-
上部構造評点 改修前0.68 ⇒ 改修後1.50
企業紹介

- 企業名
- 大幸綜合建設株式会社(DAIKOstyle)
- Webサイト
- https://daikostyle.com/
- コメント
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私たちDAIKOstyleの家づくりのコンセプトに、住み続けられる家・住み継がれていく家という考えがあります。住み続けられるというのは、建物の性能や耐久の話だけではなく、維持管理費=コストを含めて住み続けられるという現実性がある住宅をつくる・リノベーションするという想いが込められています。そういった家が、家族で受け継がれるもしくは、売買を通して次の住まい手に繋がっていくことで価値を残していくという考えをこれからの日本に広めていきたいと考えています。