「祖父母の家をリノベーションしてもらいたいです。」
亡くなられて数年空き家となっていた祖父母の家。
住みつないでいくためのリノベーションをご希望されたお施主様と始まったプロジェクトです。
・LDKを広くとりたい。
・断熱性能に不安があるので改善してほしい。
・シンプルなデザインでまとめてほしい。
・駐車場やフェンスなど外部も含め、出来る限り全体的に手を入れたい。
これが主なご要望でした。
そこに、こちらからの要望として「気密工事も併せて行う」ということも加えさせて頂き、プロジェクトが進んでいきました。
ご予算に対するコストバランスを第一に、断熱改修や劣化部分の修繕などにウェイトを置いた上で、たくさんの打ち合わせを重ねて内容を確定させていきました。
フルスケルトンから、基礎のアラミド補強を実施。
そして、床、壁、天井の断熱改修工事と気密工事まで行いました。
玄関ドアをカバー工法にて交換し、サッシも全てAPW330に交換。
また、外壁もケイカル板 塗装でしたが経年劣化が目立っており漏水なども散見されたため、
軽い外壁材として、ガルバリウム鋼板をカバー工法で施工しました。
非常に隙間の多い建物でしたが、C値 1.2cm²/m²まで何とか向上させることができました。
その他、屋根塗装と、樋交換。エクステリアも、フェンス設置と駐車場を広げる造成工事まで、
トータルでの工事を行いました。
まだ20代とお若いご夫婦。お引渡しをする頃には新しい家族が増えていました。
思い出の祖父母の家は新しく生まれ変わりましたが、大事にされていた梅の木はそのままに。
当時の面影を残しつつ、新たな暮らしをスタートされています。
【持ち家をリノベーション】という枠組みですが、元々家族が住んでいた「空き家」でのリノベーションは、新たな暮らしの選択肢の一つになり得るのではないかと感じています。