瑞浪ワダリノベの家

リノベーション済み物件

耐震+断熱

2,500〜3,000万円

2024年04月

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リノベーション後 After

瑞浪ワダリノベの家

外観正面。無機質系装飾仕上塗りの外壁がベース。窓の上下におび杉をアクセントとして施工。

瑞浪ワダリノベの家

玄関ホール。間接照明を框下に設置して足元が明るくなるように配慮。壁と天井は全室珪藻土ベースの左官仕上げ。

瑞浪ワダリノベの家

既存の梁を活かした高い天井のリビング。吹抜から陽射しが入るので明るいです。壁と天井も白色で仕上げて光が拡散するようにしています。

瑞浪ワダリノベの家

カウンターコーナーリビングとダイニングの中間に設けているので子どもも大人も使いやすい。

瑞浪ワダリノベの家

1階の寝室。間接照明で目に優しい。ダクトレス第一種熱交換換気で気温の上下も少ない。

瑞浪ワダリノベの家

吹抜。冬は吹抜け上部の窓から暖かい陽射しが落ちる。夏は深い軒で陽射しを防ぐパッシブ設計。

リノベーション前 Before

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    外観

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    和室続き間

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    ダイニングキッチン

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    玄関ホール

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    リビング

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    和室

リノベーション施工中 Process

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    解体後のブルーシート養生途中。

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    新規に補強した筋交いに金物を取付して耐震補強。

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    断熱材と防湿気密シート施工中。裸のグラスウール105㎜。天井は105㎜を2枚重ねて210㎜。防湿気密シートの継手は気密テープで固定。

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    浴室基礎断熱45㎜。床断熱も45㎜のミラフォームラムダを施工。

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    外壁面材と防水紙。窓周りには先張り防水シートの施工。

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    構造用パーティクルボードのノボパンを施工。壁倍率2.9になるように釘ピッチとめり込みに注意しながら施工。

技術的なポイント Point

耐震も断熱も新築で使用している得意分野をベースに決定しています。
特に難しい技術を使わずに面材と筋交いで耐震を確保できる計画として、施工性に配慮しています。
壁と天井は裸のグラスウールに防湿気密シートで断熱と気密を確保。
床下懐が少なかったのとシロアリの観点からボード系の床断熱としてしっかり防蟻処理を施しています。
基本に忠実な施工を心がけ、丁寧に解体し残せる躯体を見極めて、使えるものはリノベに活かすようにしました。

間取り Plan

リノベーション前

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    木造2階建て住宅に一部ミニキッチンとトイレを増築した住宅。床と天井に断熱材がなく壁は土壁。窓があっても暗くて昼間でも電気が必要な間取り。

リノベーション後

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    子どもが巣立ったら1階だけで暮らせるほぼ平屋の間取り。LDK中央の吹抜けで明るくなり、冬は吹抜けから落ちる日射しで暖かい。1階の床置きエアコンと2階のホールエアコン2台で家中を冷暖房。

物件概要

所在地
岐阜県瑞浪市土岐町
敷地面積
217.84㎡(65.89坪)
延床面積
109.03㎡(32.98坪)
構造
木造在来2階建て
既存建築年
1980年(築45年)
改修竣工年月
2024年04月
省エネ基準地域区分
5地域
断熱性能
UA値 改修前1.67w/㎡・K⇒改修後0.47w/㎡・K(改修前の3.5倍に向上)
耐震性能
上部構造評点 改修前0.30 ⇒ 改修後1.56
設計
和田浩志・纐纈和正

企業紹介

企業名
和田製材株式会社
Webサイト
https://www.wada-h.co.jp/
コメント

自然素材と自由設計で創るリラックスライフの家

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高耐震・高耐風・高断熱・高気密・高耐久で長く安心して暮らせます

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。