10年経っても売れ残っていた空き家が、「欲しい!買いたい!」に変わった瞬間!

中古物件購入+リノベーション

耐震+断熱

1,900万円

2024年04月

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リノベーション後 After

10年経っても売れ残っていた空き家が、「欲しい!買いたい!」に変わった瞬間!

インスペクションを行い、フルリノベーションで耐震性・耐久性・断熱性を向上させ平屋とし、資産価値を高める

10年経っても売れ残っていた空き家が、「欲しい!買いたい!」に変わった瞬間!

無駄のないコンパクトな空間で家中の温熱環境を整える。家中同じ温度で日々の暮らしが豊かになった。

10年経っても売れ残っていた空き家が、「欲しい!買いたい!」に変わった瞬間!

可変性を持たせた部屋は、今は仕事部屋として利用。自宅でも快適に仕事が出来るようにリビングから温度差なくいける工夫をした。

10年経っても売れ残っていた空き家が、「欲しい!買いたい!」に変わった瞬間!

洗面でメイクしたり髪を乾かしたりする時間も長いので、LDKの一角に設置。ヒートショック対策として洗面→脱衣→浴室、夜間のトイレ動線など健康改善を考慮した間取りにしました。

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玄関には土間断熱を施し、断熱性能を上げる工夫をした。

リノベーション前 Before

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    〈売れ残っていた要因1〉
    家屋老朽化(不安・汚い・わからない)。床は抜け落ち、障子はボロボロ…誰が見てもここに住みたいと思えない状態。劣化はどんどん進み見るも無残な家になる為、買い手がつかない。無断熱の家。

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    〈売れ残っていた要因2〉
    何らかのマイナスポイントがある
    この物件では、擁壁のクラックと倒壊しかけの塀が考えられた。
    地震が来るたび大雨が降るたびに年々擁壁のクラック幅が増し、塀もどんどん倒壊しかけ危険な状態に。北陸地方で駐車場が1台しかなかった。

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    〈売れ残っていた要因3〉
    価格が高い
    購入費と解体費等、新築費用を組み合わせると予算オーバー。
    可能性がみえず断念する人が多かった。

リノベーション施工中 Process

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    既存の柱や梁を活かして平屋へ

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    基礎クラック補修や補強を行い、強度を高める

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    耐震等級1以上の耐震補強で、性能向上を施す

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    耐震壁を設ける事で、安心して住み続けられる耐震性を確保。北陸で頻繁に起こっている地震に耐えられるように計算し施工した。

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    外皮計算を行い断熱性を向上させる。家じゅう丸ごとすっぽりと断熱材で覆い、暖かい家になるよう工夫した。

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    軽量屋根を採用 配管もヘッダー配管で点検出来るようにするなど、長期的な維持管理も考慮した

間取り Plan

リノベーション前

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    10年経っても一向に売れず、どんどん朽ち果てていく空き家…。擁壁や塀もどんどんクラックがひろがり悲惨な状態に。売主も諦め、近所に迷惑をかけないように更地渡しへと変更。それでもなお建物と塀は残った状態で売れ残っていた。無断熱の家だった。

リノベーション後

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    1,平屋にする事。2,減築しコンパクトな間取りにする事。3,凸凹を無くした間取りにする事で床面積あたりの外表面積を減らし断熱性能(UA値)を上げる工夫をした。

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    マイナスをプラスに変える!
    専門家と相談し、擁壁の補強を施した。擁壁の不安要素もプラスに変えて、安心提供をした。

物件概要

所在地
石川県金沢市
敷地面積
219.81㎡(66.40坪)
延床面積
72.59㎡(21.93坪)
構造
在来木造
既存建築年
1971年(築54年)
改修竣工年月
2024年04月
省エネ基準地域区分
6地域
断熱性能
UA値 改修前3.59w/㎡・K⇒改修後0.53w/㎡・K(改修前の6.8倍に向上)
耐震性能
上部構造評点 改修前0.05 ⇒ 改修後1.02

企業紹介

企業名
喜多ハウジング株式会社

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。