リノベーション後 After
リノベーション前 Before
リノベーション施工中 Process
間取り Plan
リノベーション前
リノベーション後
物件概要
企業紹介
- 企業名
- 『みらつぐの会』CAC建築工房 ㈱大藤建設
- Webサイト
- https://cac-kenchiku.com/
最優秀賞
持ち家リノベーション・リフォーム
耐震+断熱
3,500〜3,800万円
2024年08月
断熱
等級
7
耐震
上部構造評点
1.55
T.O.Pは、Take Over Project(テイクオーバープロジェクト)の略称。住まい手のお祖父様から受け継いだ築40年の建物を、オーナー様ご家族だけではなく、さらにその先の世代まで時間を超えて住み継ぎ、引き継ぐ(Take Over)ことを目指しました。
構造においては既存住宅の性能向上では希少な「建設性能評価」を取得し、既存基礎コンクリートも含めて許容応力度計算。申請上、新築住宅と同一評価は不可能ですが、実質新築同等の「許容応力度計算+耐震等級3」レベルに性能向上しています。
また温熱においては、充填+付加断熱と高性能窓APW430・431を採用することで「断熱等級7(Ua値0.23)」を実現。気密性能も改修前C値10.0から改修後C値0.2まで高めました。
プランニングでは、ご家族の暮らし方や人生設計も踏まえて、既存建物を約40㎡減築し、生活にフィットする広さにリサイズ。将来的な夫婦二人暮らしを見据え、主寝室を一階の水回りの近くに配置。一階だけで生活が完結できるようにしました。LDKを中心としたオープンスペースとはゾーニングされています。
さらに生活の変化に応じて家具や部屋の役割を更新できるよう、あえて “作り込まない” 造作。改修以前は上手に利活用できていなかった二階居室は吹抜けでつなぎ、一階とゆるやかに空間を共有。暖冷房された空気も、吹抜けを通して家中に広がるように計画しています。
耐震、断熱性能だけでなく耐久性、劣化対策、暮らしやすさまでもを十分に考慮した「T.O.P」。ドイツの先進的な基準の性能を有し、世界的に見ても今後のスタンダードになりうる住まいですし、このようなものであればこそ、将来的に市場から求められ、売却可能な(資産価値の残る)住宅となります。
オーナー様のご希望でもある「未来の世代も暮らせる家」を体現した優しい住まいとなりました。
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グレードとは
性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。
断熱
| ランク | UA値 | 断熱等級 |
|---|---|---|
|
|
0.46 | 6 |
|
|
0.60 | 5 |
|
|
0.87 | 4 |
耐震
| ランク | 上部構造評点 | 耐震等級 |
|---|---|---|
|
|
1.5以上 | 3 |
|
|
1.25~1.5 未満 |
2 |
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|
1.0~1.25 未満 |
1 |