特別賞

八橋の家

持ち家リノベーション・リフォーム

断熱

4,000〜4,500万円

2023年12月

ご両親が2人で住む築34年68坪の家を減築して、息子夫婦と子供3人が同居する家に改修。
UA値0.65程度の家をUA値0.25断熱等級6まで引き上げ、さらに気密耐震化も。C値は引き渡し前測定で0.4㎠/㎡。内外装に無垢材を積極的に採用し、昔の家からは床柱や欄間などを移設。将来の子供たちへの負担を少なくすることにも注力をした。LDKとトイレは別々で洗面とお風呂が共用の半2世帯住宅。

投票数

16 17

投票受付終了

リノベーション後 After

八橋の家

玄関東側

八橋の家

北側

八橋の家

子世帯LDK

八橋の家

図書室

八橋の家

2階和室

八橋の家

子供部屋

リノベーション前 Before

  • 八橋の家

    解体前 南側

  • 八橋の家

    解体前 北側

リノベーション施工中 Process

  • 八橋の家

    軸組

  • 八橋の家

    軸組

  • 八橋の家

    外壁下地

  • 八橋の家

    GW施工

間取り Plan

リノベーション前

  • 八橋の家

    一般的な広い日本の家。和室が4部屋もあり使ってない部屋が多い。

  • 八橋の家

    ここで育った子供たちの部屋。今はどの部屋も使われてない。

リノベーション後

  • 八橋の家

    老人2人の生活に息子夫婦と子供3人の計7人の生活が始まる。生活リズムの違いから、キッチンとトイレのゾーンは南北に分けて中央を共用の洗面とお風呂のゾーンで仕切った半2世帯の家。

  • 八橋の家

    仕事柄大量の本を持っている施主様の要望で、2階に図書室を設けました。

物件概要

敷地面積
924.09㎡(279.53坪)
延床面積
197.62㎡(59.78坪)
構造
木造在来2階建て
既存建築年
1989年(築35年)
改修竣工年月
2023年12月
省エネ基準地域区分
4地域
断熱性能
UA値:改修前0.6w/㎡・K ⇒ 改修後0.25w/㎡・K
設計
佐々木学
施工
有限会社SKホーム

企業紹介

企業名
有限会社SKホーム
Webサイト
http://kaiteki-seikatsu.co.jp/
コメント

「秋田に最適な高気密高断熱の家で暖かく暮らす」をコンセプトに、リノベでも実践しています。超高断熱化はもちろん、リノベにおいても高気密化高耐震化を推し進めています。また持続可能な家を受け継いでいくことを基本とし、内外装材に無垢材の積極的な採用も行っております。

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。