2023年 エントリー作品

未来を創るセカンドライフ

持ち家リノベーション・リフォーム

ゾーン断熱

2,200万円

2023年09月

投票数

77 78

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リノベーション後 After

未来を創るセカンドライフ

外壁を貼り替えて美しいホワイトに。採光できる玄関ドアに取り替え、モダンな雰囲気に生まれ変わりました。
外床タイルはそのまま活かし、フロートの玄関収納を設置。収納の上には、奥様のハンドメイド作品やお花を活けておもてなしする場所としても。

未来を創るセカンドライフ

不要な仕切りをなくした14.5帖のLDK。今のご夫妻にちょうど良い広さで、お互いの気配を感じられる、適度に見えて隠れる塩梅が絶妙です。
明るく清潔感のあるホワイトキッチンに一新して、お料理も楽しくなったとか。

未来を創るセカンドライフ

1階のサッシは、すべてアルゴンガス入りのサーモスLに取り替えました。リビングの掃き出し窓から、陽光が入り込み、開放的で心地良い空間が生まれました。

未来を創るセカンドライフ

玄関近くの和室だった場所を洋室に作り替えました。引き戸を開けると、リビングの延長として広く使うこともできます。将来は、寝室として使用予定です。地震が起こっても安心の目隠し収納、仏間を設けました。

未来を創るセカンドライフ

団地の家で暮らしているときはお風呂が寒く、毎日温泉に通っていました。広くて暖かい浴室になり、わざわざ外へ入りに行かなくても十分快適に過ごせるようになりました。

未来を創るセカンドライフ

トイレはLIXIL・アメージュZを採用。トイレに座った時、見える壁面に奥様がリノベーション時に使いたいという輸入クロスを貼りました。奥様から「トイレにいるのが幸せ」というお言葉を頂戴し、ご満足いただけました。

リノベーション前 Before

  • 未来を創るセカンドライフ

    採光窓がある玄関廻り。窓が多い分、スキマ風が入り込んできました。

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    4帖の狭いキッチン。窓があり換気できるものの、隣家との兼ね合いで1日中日陰でした。

  • 未来を創るセカンドライフ

    キッチンと隣接した4.5帖の和室。窓が大きく、時間帯によって光が入り込みました。ただ、日が落ちるとスキマ風が入り、冬は冷え込みました。

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    縁側から近い場所にある6帖の和室。

  • 未来を創るセカンドライフ

    年季の入ったタイル貼りの浴室。一部のタイルが剥がれ、とても使える状態ではありませんでした。

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    中庭は、塀で覆われていました。
    このスペースを利用して、駐車場を確保したいところ。

リノベーション施工中 Process

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    築50年の昭和の家で、ほぼ無断熱でした。この後、耐震ボードや金具で耐震補強しました。

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    1階の壁・床・天井と階段に、ゾーン断熱を施しました。

  • 未来を創るセカンドライフ

    重い屋根瓦が劣化していることが判明。新しい瓦に取り替えて屋根を軽量化し、耐震性能を高めました。

  • 未来を創るセカンドライフ

    和室の間仕切りを撤去し、洋間の寝室に作り替えました。押入スペースは、現代的で使いやすい収納スペースとして活用できるようにしました。

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    和室の間仕切りを撤去した分、明るくなったLDK。キッチン・ダイニング・リビングが程よく見えて隠れる場所です。

  • 未来を創るセカンドライフ

    2階は、最小限のリフォームをすることに。壁紙や床材の貼り替え、内窓を設置して、収納スペースがなかった2階に、クローゼットを設けました。

間取り Plan

リノベーション前

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    3つの和室がある昭和の家。夫婦2人で住むにはちょうどいい4Kの広さで、LDKを広くとれるよう間取りを見直すことに。
    居住スペースの陽当たりが悪く、間仕切りされているため閉塞感がありました。キッチンが狭くて昼でも薄暗く、洗面・浴室へのアクセスのしづらさがありました。

リノベーション後

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    1階で生活できるよう、間仕切りを撤去してワンフロアリノベーションすることで明るく開放的なLDKを創出。LDK中心に動けるので、水廻りの場所はそのまま変えずとも動きやすくなりました。
    玄関近くに8帖の洋室(将来は、寝室として使用予定)、2階の洋室は寝室(将来の予備部屋兼客室)として確保しました。

物件概要

所在地
三重県津市
敷地面積
113㎡(34坪)
延床面積
86㎡(26坪)
構造
木造2階建
既存建築年
1973年(築51年)
改修竣工年月
2023年09月
断熱性能
UA値 改修後0.44w/㎡・K

企業紹介

企業名
株式会社アルフレッシュ
Webサイト
https://alfresh-mie.net/
コメント

アルフレッシュでは、中古住宅探しからプランニング、リノベーションまでワンストップで対応いたします。
私たちが大切にしているのは、住む人を第一に考えたリノベーションをご提供すること。そして、目に見えるデザイン性だけではなく、断熱や耐震などの機能性も一緒に考えること。これからを暮らす家の新しいスタンダードをご提案いたします。

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。