特別賞

妙高市白山町 中古再生住宅

モデルハウス・体感施設

断熱

2,090万円

2023年11月

  • 断熱

    等級5

行政の空き家バンクに登録のあった、築59年元店舗兼住宅をリノベーションモデルハウスへ改修。 
断熱性能はHEAT20 G1レベルへ。冬場はエアコン1台で家中暖房し、吹き抜けで2階に上がった暖気はシーリングファンで循環させる。 
アウトドアが趣味の家族を想定し、LDKと外を繋げる土間スペースを設けた。BBQへの動線・趣味スペース・収納スペースとしても活用できる。
断熱性能を上げたことで、冬だけでなく夏場も、1年中春のような爽やかさを感じられる快適な空間へと仕上がった。

投票数

283 284

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リノベーション後 After

妙高市白山町 中古再生住宅

1部減築をし、外装は一新。外壁材はガルバリウム鋼板、通りから見える部分はアクセントに窯業系を使用した。

妙高市白山町 中古再生住宅

LDK。

妙高市白山町 中古再生住宅

LDKと外を繋ぐ、土間スペース。

妙高市白山町 中古再生住宅

開放的な吹き抜け。天井に設置したシーリングファンで、冬場2階に上がった暖気も1階に下ろす。

妙高市白山町 中古再生住宅

造作キッチンを前に、料理しながら1階を全て見渡せる間取りに。

リノベーション前 Before

  • 妙高市白山町 中古再生住宅

    元店舗だった建物。行政の空き家バンクに登録されており、不動産価値としてはゼロの状態。

  • 妙高市白山町 中古再生住宅

    1階食堂スペース。

  • 妙高市白山町 中古再生住宅

    2階和室。

リノベーション施工中 Process

  • 妙高市白山町 中古再生住宅

    1階2階とも、スケルトンへ解体。

  • 妙高市白山町 中古再生住宅

    耐震性能向上の為、耐力壁直下の基礎を新設。

  • 妙高市白山町 中古再生住宅

    壁断熱は120mm高性能グラスウール16kg。  
    天井断熱はセルローズファイバー200mm吹き込み。
    床断熱は80mm押出発砲ポリスチレンフォーム。

間取り Plan

リノベーション前

  • 妙高市白山町 中古再生住宅

    1階店舗部分は床が土間で、且つ大空間の為、冬場は暖房が効きにくく、寒い空間でした。

リノベーション後

  • 妙高市白山町 中古再生住宅

    一部土間スペースを残し、吹き抜けの開放感をプラス。趣味に、庭でのBBQに。外部との繋がりを感じられるワクワクする空間をLDKの延長線上に設けました。

物件概要

所在地
新潟県妙高市
敷地面積
221.16㎡(66.90坪)
延床面積
73.67㎡(22.28坪)
構造
木造在来2階建
既存建築年
1964年(築60年)
改修竣工年月
2023年11月
省エネ基準地域区分
4地域
断熱性能
UA値:改修前1.67w/㎡・K ⇒ 改修後0.46w/㎡・K(改修前の3.6倍に向上)

企業紹介

企業名
リノベスタハセガワ株式会社
Webサイト
https://www.renobestahasegawa.co.jp/

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。