2023年 エントリー作品

完全分離の二世帯リノベ

持ち家リノベーション・リフォーム

耐震+断熱

3,500〜4,000万円

2022年02月

投票数

44 45

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リノベーション後 After

完全分離の二世帯リノベ

外壁は塗り壁を撤去しガルバリウム鋼板張りで長期間のメンテナンスが不要に。美しい化粧庇を活かすブラックの外壁をご提案しました

完全分離の二世帯リノベ

それぞれの玄関。
左は子世帯でモノトーンでコーディネート。
右は親世帯で既設の150kg超の沓脱石を設置し、和モダンなテイストに

完全分離の二世帯リノベ

親世帯のLDK。キッチンの向こうには寝室があり、右手には水回りがまとまるコンパクトな平屋のような間取り。カーテンを開けると庭を楽しめる特等席(TOPの画像)

完全分離の二世帯リノベ

子世帯LDK。ダイニングテーブルを置いた後ろの壁面につけた作り付けのカウンターは、子どもたちの学習スペースになる予定。キッチン裏には大容量のパントリーも。

完全分離の二世帯リノベ

子世帯水回り:2階にある浴室洗面の反対側には広い収納スペース&物干し。南東の角にあるので、乾きも◎

完全分離の二世帯リノベ

親世帯の庭:飛び石で茶室までの通り道になっていましたが、安全で安心して使えるようタイル仕上げに。庭木も少し選定をしましたが、昔の面影を残しました

リノベーション前 Before

  • 完全分離の二世帯リノベ

    木製の玄関扉に竹塀のあるポーチまわり

  • 完全分離の二世帯リノベ

    L型キッチンに作り付け食器棚のある広いLDK

  • 完全分離の二世帯リノベ

    夫婦二人暮らしでは持て余してしまった和室

  • 完全分離の二世帯リノベ

    せっかくのお茶室も今はもう使われていませんでした。

  • 完全分離の二世帯リノベ

    水回りは経年劣化が見られます

リノベーション施工中 Process

  • 完全分離の二世帯リノベ

    解体後

  • 完全分離の二世帯リノベ

    木工事

  • 完全分離の二世帯リノベ

    施主様のご厚意により構造見学会を開催。その際、この住まいの完成後をVRで体験コーナーを作り、完成後のイメージ体験もしていただきました。

間取り Plan

リノベーション前

  • 完全分離の二世帯リノベ

    おばあちゃんがお茶の先生をしていたので、お茶室もある数寄屋風の住まいでした

リノベーション後

  • 完全分離の二世帯リノベ

    ピンクは親世帯、ブルーと二階は子世帯の住まい

物件概要

敷地面積
378㎡(114.2坪)
延床面積
139.93㎡(42.3坪)
構造
木造在来2階建て
既存建築年
1992年(築32年)
改修竣工年月
2022年02月
断熱性能
UA値 改修前1.97w/㎡・K⇒改修後0.62w/㎡・K(改修前の3.1倍に向上)
耐震性能
上部構造評点 改修前0.39 ⇒ 改修後1.24

企業紹介

企業名
株式会社小野工務店 
Webサイト
https://onocomten.com/
コメント

建物とお客様の「Good Life Cycle」

リフォーム、リノベーション、耐震補強など
高い技術と柔軟な設計力で
住まいの価値を高めるご提案。

Make a Good Life Cycle
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グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。