円の家

中古物件購入+リノベーション

耐震+断熱

2,000〜2,500万円

2023年08月

  • 断熱

    等級5

  • 耐震

    上部構造評点1.03

青空に映えるブルーにシックなカラーの窓が印象的な外観。最初のご相談時は出産をひかえた状況で、新しい家族との生活をいかに楽しく快適で使いやすくするかをテーマに造り上げていきました。性能の部分では、全て複層ガラスの樹脂窓に改修し、断熱・耐震工事を行うことで暑い夏や寒い冬でも快適で安心な暮らしを送ることができるようになりました。特に日当たりの良い大きなリビング窓は、庭への出入り口にもなるためサポートハンドルをつけて楽な力で開閉ができるようになっています。玄関からシューズクロークに入り、茶室の躙口(にじりぐち)を連想させ扉を開けるとパントリーにそのまま荷物が置ける動線。随所にあるホワイトボードやスロップシンクを脱衣所に設置するなど、子どもの成長に合わせて便利になるアイデアが満載。他にも、ご主人が趣味の読書をする際に横になれるよう畳スペースを設け、箱型とニッチタイプの本棚を造作。LDK→洗面→ファミリークローゼット→脱衣所の回遊動線で日常の家事も楽しみになります。ご夫婦がお互いを思いやり意見を尊重されながらマイホームへの夢をカタチにされる姿がとても素敵で印象的でした。

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リノベーション後 After

円の家

箱型の本棚とニッチタイプの棚を造作し、パントリーやファミリークローゼットを設けた収納力。LDK→洗面→ファミリークローゼット→脱衣所の回遊動線で日常の家事もノンストレスです。

円の家

全体を見渡せ、料理中にもご家族と一緒にホームシアターを愉しめるようにとこだわったキッチンダイニング。

円の家

ご夫婦たっての希望だったホームスクリーンと本を読むくつろぎコーナーを設けました。
リビング奥の畳コーナーには、転がりながら本を読むことを想定して地窓(APW330/FIX窓)も設置。

円の家

玄関に設けた可動式のシューズクロークの脇には、キッチンパントリーへと繋がる小さな扉。
買い物帰りや朝のゴミ出し時に本領を発揮する強い味方。

円の家

使用目的に合わせて、2箇所設けた洗面。
日常使いの病院用シンクには、明かり取り窓(APW330/FIX窓)で採光も確保。
通常よりも高い位置に設置したスロップシンクは、洗濯前の予洗いや靴を洗う時などにも重宝します。

円の家

中2階や2階へと続く階段は、カラーチェンジをして明るい雰囲気へ。
家全体の窓枠を内観は白・外観はカームブラックに統一して、内と外で表情を変える雰囲気も魅力の一つです。

リノベーション前 Before

  • 円の家

    施主様ご希望のエリアで日当たりもよく、庭と駐車場を確保しても十分な広さのある敷地。

  • 円の家

    お手入れの行き届いた二間繋がりの和室。

  • 円の家

    収納も広さも十分なキッチン。独立型のキッチンダイニングの為、現代の生活スタイルには少々不便さを感じます。

  • 円の家

    庭からの自然光がしっかり確保できる広縁。

  • 円の家

    駐車場と繋がる明るい印象の玄関。

  • 円の家

    明るい吹き抜け天井で、開放感のある玄関ホール。

リノベーション施工中 Process

  • 円の家

    耐震金具取付

  • 円の家

    構造用合板取付

  • 円の家

    天井断熱材設置

  • 円の家

    床断熱材設置

  • 円の家

    窓改修工事

  • 円の家

    窓改修工事

間取り Plan

リノベーション前

  • 円の家

    メンテナンスが行き届いており比較的状態の良い中二階のある中古住宅で、駐車スペースや庭も確保することができる申し分のない物件。
    ただ、タイル貼りのお風呂や生活スペースとダイニングが別になった間取りなど、現代の生活では少し不便さが感じられました。
    一方で、仏間や床の間・広縁・押し入れなど余裕のあるスペースがあることでリノベーションの幅が広がりました。

リノベーション後

  • 円の家

    アルミ製の窓は全て樹脂窓に取り換え、開口部を小さくしながらも風通しや十分な採光の確保を計算して設計。
    キッチンとお風呂の位置を変えることで空間を最大限に活かし現代の生活スタイルに合った間取りに変更しました。

物件概要

所在地
熊本県熊本市東区
敷地面積
201.56㎡(60.97坪)
延床面積
154.79㎡(46.82坪)
構造
木造在来軸組構法2階建
既存建築年
1984年(築40年)
改修竣工年月
2023年08月
省エネ基準地域区分
7地域
断熱性能
UA値:改修前2.0w/㎡・K ⇒ 改修後0.57w/㎡・K
耐震性能
上部構造評点:改修前0.43 ⇒ 改修後1.03

企業紹介

企業名
銀杏開発株式会社
Webサイト
https://use-reno.jp/
コメント

“ 家づくりに、もっと自由を 家づくりで、もっとしあわせに” 家族の暮らし方・家族構成・好みに応じたオーダーメイドの家づくり。不動産と建築のプロが「中古住宅を買ってリノベーション」をワンストップでお手伝い致します。

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。