コロナに負けるな!性能向上リノベ。

持ち家リノベーション・リフォーム

断熱

2,520万円

2022年12月

  • 断熱

    等級6

中古住宅を8年前に購入したものの、間取りは使い勝手が悪く収納スペースは極端に少ない。乾式タイルは、ところどころ割れて落下する恐れもあり大きな三角屋根からの落雪には身の危険を感じる程。子供が大きくなり個室の必要性が出てきたタイミングで改修工事の検討が始まりました。そんな中、新型コロナの影響でご主人の仕事が激減。一時は簡易的なリフォームや出来るだけ既存材料を再利用をするかたちで方向転換しましたが、性能向上リノベを諦めきれず、1年後にフルリノベ計画を再開。

投票数

7 8

投票受付終了

リノベーション後 After

コロナに負けるな!性能向上リノベ。

ご主人の仕事部屋への出入り口

コロナに負けるな!性能向上リノベ。

ダイニング

コロナに負けるな!性能向上リノベ。

ご主人の仕事部屋

コロナに負けるな!性能向上リノベ。

リビング上部にはロフトもあります

コロナに負けるな!性能向上リノベ。

リビングに繋がるロフト

コロナに負けるな!性能向上リノベ。

建具で間仕切りすることで3つに分かれる子供部屋

リノベーション前 Before

  • コロナに負けるな!性能向上リノベ。

    外装材の乾式タイルはところどころ割れて落下する恐れもあり危険な状態

  • コロナに負けるな!性能向上リノベ。

    リビング・ダイニングは以前のオーナーが行こなったリフォームで構造上残すことになったと思われる柱が邪魔な位置に残って

  • コロナに負けるな!性能向上リノベ。

    閉鎖的なキッチン

  • コロナに負けるな!性能向上リノベ。

    ご主人の仕事部屋

  • コロナに負けるな!性能向上リノベ。

    リビング・ダイニングは以前のオーナーが行こなったリフォームで構造上残すことになったと思われる柱が邪魔な位置に残って

  • コロナに負けるな!性能向上リノベ。

    2階子ども部屋、ハシゴでロフトにつながる

リノベーション施工中 Process

  • コロナに負けるな!性能向上リノベ。

    軸間には高性能グラスウールを充填断熱105mm

  • コロナに負けるな!性能向上リノベ。

    外張り断熱には硬質ウレタンQGボード75mm

間取り Plan

リノベーション前

  • コロナに負けるな!性能向上リノベ。

    以前のオーナーが行ったリフォームは使い勝手が悪く収納も極端に少ない

リノベーション後

  • コロナに負けるな!性能向上リノベ。

    夜勤の奥さまと、在宅でお仕事されているご主人との暮らし方から、リビングとダイニングを分離し、1階に大容量のファミリークローゼットや、動線を生かしたパントリーが配置されました。リビングは高天井にすることで、目線を外した高窓を設置する事が可能に。

物件概要

所在地
札幌市清田区
敷地面積
203㎡(61.28坪)
延床面積
132.49㎡(40坪)
構造
木造在来工法2階建て
既存建築年
1987年(築37年)
改修竣工年月
2022年12月
省エネ基準地域区分
2地域
断熱性能
UA値:改修後0.28w/㎡・K
耐震性能
上部構造評点:改修前0.52 ⇒ 改修後1.35
設計
武田友子
施工
株式会社アルティザン建築工房

企業紹介

企業名
株式会社アルティザン建築工房
Webサイト
https://a-san.jp/
コメント

札幌でリノベーション専門店として創業以来、はじめて家を持つ、子育て世代のお客様を中心に無理のないお支払いで資産価値のある高性能な住まいづくりをしています。平成26年度からスタートした国の補助事業「長期優良住宅化リフォーム推進事業」にも積極的にエントリーをして認定された実績は、現在では120棟を超えています。

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。