買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

リノベーション済み物件

耐震+断熱

1,500〜2,000万円

2023年02月

  • 断熱

    等級6

  • 耐震

    上部構造評点1.5

弊社は、自社で中古住宅を買い取り、建築士・工務店にともに性能向上リノベーションを施したあと、再び不動産市場で分譲する不動産事業者です。

本物件は、平成7年に開発分譲された1区画にある建売分譲住宅で、周辺には区画整理による開発が進み商業施設も増えて、暮らしやすい環境が整ったエリアです。藤沢市は特に若い世代に人気が高く、人口増加が続いています。

本物件の近くには学力で評判が高い公立中学校があり、学区限定で住まい探しをする方も多いエリアのため、子育てファミリー層を想定してプランニングを行ないました。
間仕切りを変える必要が無く、断熱性・耐震性の向上を中心に、より明るく開放感のある住空間を目指しました。ウッドショックで木材価格の高騰が進んでいた時期でしたが、軸組の入れ替えが無いことで木材調達量を減らすことが出来たため、構造躯体を残すスケルトンリノベーションのコストメリットを活かすことが出来たプロジェクトでした。

■長期優良住宅と修繕計画
藤沢市で初となる、増改築の長期優良住宅認定を取得。
27年前の建売住宅でしたので、外壁には通気層が無く、防水層とモルタル下地が一体となったパネルのみで構成されていました。また、小屋裏換気がされていなかったため、木材の表面に腐朽菌が見受けられました。このような劣化事象が起こりづらいように、これから50年後も住み続けられるように、長期優良住宅化リノベーションを実施しました。

■断熱性能
湘南エリアの象徴でもある藤沢市は7地域に区分される温暖地です。湘南エリアの住宅は断熱性よりも開放的なデザインを優先することが多いなか、Ua値 0.45・ηAC値 1.5に性能向上させ一般ユーザーに訴求しました。

■耐震性能
有筋基礎+布基礎を活かしながら、N値計算による金物補強と筋交い架け替えを中心に耐震補強工事を実施。上部構造評点1.5に性能向上しました。

■性能値
長期優良住宅認定取得(増改築)
断熱性能:Ua値 0.45 / ηAC値 1.5
耐震性能:上部構造評点 1.5
気密性能:C値 2.9
一次エネルギー消費量:BEI 0.77

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リノベーション後 After

買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

外壁はラスモルタル+リシン吹付け。外壁の一部と軒天に杉板を使いアクセントに。

買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

南庭部分に、屋久島地杉ウッドデッキと杉板フェンス施工。

買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

南側のサッシ寸法を大きくし、室内の明るさを演出。

買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

既存和室スペースは、腰窓に変更して落ち着きのあるリビングに。アーチ壁で空間をゆるやかに分けた。

買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

独立キッチンとダイニングもアーチ壁で仕切った。

買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

2階寝室。バルコニーは笠木・手すり壁・防水を全てやり変えた。

リノベーション前 Before

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    既存外観。モール部分から雨水の侵入があった。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    玄関上部の装飾は除去して、玄関ポーチを改修。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    既存リビング。南向きにもかかわらず採光が少なく感じた。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    既存和室。ターゲット層の家族構成を考慮し、リビングに変更。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    既存キッチン。北側かつアルミサッシと勝手口があり、寒々しい独立キッチンだった。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    既存2階寝室。バルコニーと外壁取り合い部から雨水の侵入箇所あり。

リノベーション施工中 Process

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    スケルトン後の1階部分。床下の有効高さもあり防湿もされていたため、基礎工事は行わなかった。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    床断熱(ネオマフォーム45mm)を施工。レベル調整に手間取った。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    壁と天井に高性能グラスウール施工。気密シートとテープで処理。下屋根まわりは特に慎重に行なった。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    大がかりな軸組変更は無く、N値計算による金物補強・筋交いの架け替えを行なった。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    中間時の気密測定。床下の気密処理が甘かったためC値2.9だった。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    外壁通気構造化。玄関ポーチを改修。

間取り Plan

リノベーション前

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    平成7年築のため、間仕切り変更の必要がなく、既存間取りをベースにリノベーションプランを計画しました。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    既存立面図(南・北)

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    既存立面図(東・西)

リノベーション後

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    1階LDと和室をつなげて、より広々としたスペースに。玄関吹き抜けを書斎に変更(増築)しました。

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    立面図(南・北)

  • 買取再販+長期優良住宅化リノベーション「藤沢の家」

    立面図(東・西)

物件概要

所在地
神奈川県藤沢市
敷地面積
180.78㎡(54.68坪)
延床面積
110.13㎡(33.31坪)
構造
木造在来工法2階建て
既存建築年
1995年(築29年)
改修竣工年月
2023年02月
省エネ基準地域区分
7地域
断熱性能
UA値:改修後0.45w/㎡・K
耐震性能
上部構造評点:改修前0.9 ⇒ 改修後1.5
施工
株式会社エスリード

企業紹介

企業名
株式会社 プレイス・コーポレーション
Webサイト
https://www.place-re.jp/index.html

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。