特別賞

「ファースの家」フルリノベーション住宅

持ち家リノベーション・リフォーム

耐震+断熱

2,500〜3,000万円

2023年12月

2階建てを平屋建てに減築し、エアコン1台で冷暖房完備、全館空調ファースの家へのフルリノベーション住宅です。

断熱性能を高め全館空調にすることでエアコン一台で家中の温度管理ができ、ファース専用調湿材「ファースシリカ」によって程よい湿度を保っています。
全館空調により家の中の温度差が殆ど無く、結露も発生しにくいため、カビやダニの防止にも効果的で、人も家も健康に住まうことが出来る健康住宅です。

『家族のカタチ』の変化に合わせてバリアフリー化し、住みやすくコンパクトな平屋建てながらも収納はしっかり確保しました。
太陽光パネルを設置し、おひさまエコキュートを採用。
経済的かつCO2の排出量も削減することが出来るため家計にも環境にもやさしく、停電などの非常事態にも備えることができる住宅へとアップグレードしました。  


投票数

526 527

投票受付終了

リノベーション後 After

「ファースの家」フルリノベーション住宅

ダイニング 

コンパクトな平屋にリノベーションしながらも狭さを感じさせない作りに仕上げています。
収納スペースもしっかり確保し、キッチン奥には外からも出入りできる大容量の涼しい納戸を備えています。

「ファースの家」フルリノベーション住宅

キッチン

対面キッチンにし家族と会話をしながら、これからは楽しくお料理できそうです。



「ファースの家」フルリノベーション住宅

ベッドルーム

クローゼットの扉は付けず開放することで圧迫感がなく広い空間に仕上げています。

「ファースの家」フルリノベーション住宅

キッチン側から見た洋室

ダイニングから続く洋室には扉を付けず、ロールスクリーンに変更することで開放的なリビングとして利用し、来客時はプライベートな空間として仕切られるように致しました。

「ファースの家」フルリノベーション住宅

造作テーブル / 造作ベンチ

お家の雰囲気、お客様のお好みに合わせてオーダーメイドでお造りさせていただいております。

全館空調のため各部屋に暖房機がないのも魅力の一つ。
暖房器具の位置を気にせず家具を配置できるのでスペースを最大限利用可能です。

「ファースの家」フルリノベーション住宅

トイレ

明るく暖かい空間へと生まれ変わり、将来を見据え介護が必要になったときも安心の広さにしました。

リノベーション前 Before

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    引違いの窓が多く、冬は窓からの冷たい空気が辛いお家でした。

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    玄関ドアからも冷たい空気が入り廊下もとても冷え、トイレや階段も寒く生活が大変でした。

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    1階キッチン。
    吊り戸棚は位置が高く使いづらかった様子。
    床も冬はひんやり冷たくて、毎日のお料理が大変でした。

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    2階の和室。
    昔ながらの畳、使い勝手の悪い押し入れでした。

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    1階和室。
    こちらも押し入れが使いづらく、湿気などもこもりがちなため、カビや匂いなどの心配がありました。

リノベーション施工中 Process

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    キッチン側から見たリビングの様子です。
    窓がたくさんあり自然の光が差し込みます。

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    主寝室側から見たリビングダイニングの様子です。
    コダマホームの現場はキレイなことで有名です。

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    解体中の様子です。

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    現場吹付発泡ウレタンで全館丸ごと断熱しています。

間取り Plan

リノベーション前

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    リビングと和室が一続きに開放できるような間取りでしたが、お手洗いや階段が玄関ホール側のためとても寒く生活するには不便な環境でした。
    家の中にはあちこち段差もあり、これからのよりよい生活のためのご提案をさせていただきました。

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    4つのお部屋がありましたが、今回のリノベーションでは2階部分をなくし減築しました。

リノベーション後

  • 「ファースの家」フルリノベーション住宅

    平屋建てに減築し、段差のないバリアフリーな住宅へとアップグレード。コンパクトですが、快適に過ごせる工夫があちこちにあります。

    以前のようにリビングと洋室が一続きになるような開放感を残し、これからのゆっくり過ごす生活に備え、安心して生活できるプランをご提案しました。

物件概要

所在地
北見市
敷地面積
293.53㎡(88.79坪)
延床面積
71.28㎡(21.56坪)
構造
木造軸組構造
既存建築年
1970年(築54年)
改修竣工年月
2023年12月
省エネ基準地域区分
2地域
断熱性能
UA値:改修後0.32w/㎡・K
耐震性能
上部構造評点:改修前0.78 ⇒ 改修後1.09
設計
児玉 光功
施工
児玉 光功

企業紹介

企業名
有限会社 児玉建設

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。