Workation House ~暮らす、働く、考える~ 断熱 + 仕事と暮らしが両立できる家

モデルハウス・体感施設

断熱

1,600万円

2023年01月

この住まいのコンセプトは「断熱 + 仕事と暮らしが両立できる家」
コロナ禍以降、自宅に求められる「空間のあり方」が変化したことを受け、パブリックな在宅ワークスペース、セミパブリックなリビング&ダイニング、そしてプライベートな寝室&収納をゆるやかに区分けしたWorkation Houseをリリースしました。
築48年の団地に最先端の断熱工事を行い、低炭素時代の「ニューノーマル」な暮らしの場へとアップデート。完成後はコンセプト型モデルルーム兼再販物件として多くのお客さまに現地を見ていただき、100名近い関係者に向けて内覧会を行い、リノべーションが持つ可能性を社会に伝える役割も担いました。

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リノベーション後 After

Workation House ~暮らす、働く、考える~ 断熱 + 仕事と暮らしが両立できる家

セミパブリックスペースはキッチンとリビングダイニングがゆるやかにつながる間取り。

Workation House ~暮らす、働く、考える~ 断熱 + 仕事と暮らしが両立できる家

プライベートスペースの寝室。

Workation House ~暮らす、働く、考える~ 断熱 + 仕事と暮らしが両立できる家

パブリックスペースであるワークスペース。玄関から直接アクセスでき、プライベートな生活部分と棲み分けている。

Workation House ~暮らす、働く、考える~ 断熱 + 仕事と暮らしが両立できる家

広々とした土間玄関とオープンタイプの洗面室。

Workation House ~暮らす、働く、考える~ 断熱 + 仕事と暮らしが両立できる家

南側のベランダからは素晴らしい眺め。
断熱性能を高めるため、室内の窓には全て内窓を設置した。

Workation House ~暮らす、働く、考える~ 断熱 + 仕事と暮らしが両立できる家

24時間換気も常に新鮮な外気を取り入れ室内を循環させる最新のダクトレス熱交換換気システムを採用している。
室内のリモコンも壁面の一箇所にまとめるなど細やかに配慮された設計もリノベーションならでは。

リノベーション前 Before

  • Workation House ~暮らす、働く、考える~ 断熱 + 仕事と暮らしが両立できる家

    リビングダイニングからキッチンを望む。

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    眺望の素晴らしいベランダに面したLDと和室。

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    室内は経年劣化した状態。

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    建築に関しては、いわゆる昭和のマスプロダクトのひとつですが、この物件の一番の魅力はロケーション。福岡市では珍しい南斜面に建ち、窓から見える空や稜線が素晴らしく、敷地内にある木々も豊かで非常に価値があった。

リノベーション施工中 Process

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    解体工事後。構造躯体である壁以外を取り払った状態。

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    断熱工事中。5階建ての5階部分であるため、外気の影響を受ける天井にもしっかりと断熱を施した。

  • Workation House ~暮らす、働く、考える~ 断熱 + 仕事と暮らしが両立できる家

    寝室部分の掃き出し窓の前面に、腰の高さまでの壁が造作。
    ベランダへの出入りは出来なくなるが、壁をつくることでデスクやベッドなど家具の配置の幅が広がった。(リビングから、ベランダへの出入りが可能)

間取り Plan

リノベーション前

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    築48年の団地の一室。壁式工法のためリノベーションによる間取りの自由度には制限がある状況。

リノベーション後

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    玄関サイドにワークスペースを設けることで、仕事と生活をストレスなく両立できるのが特長。リビングを最大限拡げながら、子供部屋と寝室、収納スペースも確保しました。団地の魅力であるスクエアな形状と南北の開口を活かしつつ、掃き出し窓の一部を「腰壁+腰窓」に変更するなど、現代の暮らしに合った空間を作り出しています。

物件概要

所在地
福岡県福岡市
敷地面積
64.25㎡(19.46坪)
延床面積
64.25㎡(19.46坪)
構造
RC5階建て5階部分
既存建築年
1974年(築50年)
改修竣工年月
2023年01月
省エネ基準地域区分
7地域
断熱性能
UA値:改修前1.59w/㎡・K ⇒ 改修後0.62w/㎡・K(改修前の2.57倍に向上)

企業紹介

企業名
株式会社アポロ計画 リノベエステイト
Webサイト
https://re-estate.net/
コメント

施主の未来に、地球の未来に、価値あることを提案していきたい。リノベエステイトは、断熱改修を積極的にご提案しています。高気密や高断熱、高性能換気などの最先端のテクノロジーの導入により、中期的な視点でリノベーションの価値を高め、さらに低燃費な暮らしを実現しています。イニシャルコストだけではなく、暮らしのランニングコストまでを含んだコストバランスを見据えるのも私たちの大切な仕事です。

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。