築40年の戸建住宅を、三世代同居することがきっかけとなってリノベーションを行うことに。

今までは70代の両親が2人がのんびりと暮らしていたが、家族の人数が増えたとしてもそれぞれの大切な時間を安心して過ごせるように配慮した。

年齢も趣味もバラバラの家族が唯一全員で楽しめるのが〝キャンプ〟

しかし成長するにつれ、学校に習い事にとそれぞれの時間が増えたことで全員そろってキャンプへ行く機会が減ってきた。

そこでいつでも家族が集い、キャンプを行うことをひとつのテーマに設定した。

本工事は長期優良住宅化リフォーム推進事業を活用。
耐震性、省エネ性能はもちろん劣化対策も踏まえ、リフォーム瑕疵保険も適用させた。

両親が建てた家を娘が継ぎ、本工事を経て孫へと引き継がれることになった。
完工後、両親から「いつか壊されてしまうと思っていた我が家が、生まれ変わって孫の代まで頑張ってくれることが、本当に嬉しい。俺より長生きになってしまったな！」という言葉を頂いたと聞いた。

このような価値を創造することが、
まさにリノベーションの醍醐味だと感じる。