リノベーション後 After
【外観】
既存宅の外壁色をそのまま再現。することによって、周囲に溶け込んだ雰囲気を残した。
【息子世帯の玄関】
玄関からLDK、洗面室それぞれにアクセスできる間取りに。
アクセントとしてエコカラットを使用。そのため、外からの湿気を調整します。
【息子世帯のLDK】
既存の柱を残しながら、住み心地の良い間取りを実現。
家事動線にも気を配った設計で、ご家族が安心できる空間に。
【息子世帯のキッチン】
ご家族で料理を楽しめるようスペースを確保し、奥様に合わせた造作カップボードに。
【空中庭園】
床下に屋根と同じ防水施工を施すことにより、雨に濡れても安心。
いつでもご家族だけの時間を過ごすことが出来ます。
【寝室】
屋根断熱を行い、既存の勾配を生かした寝室に。
低い軒先は階段を計画し、ウォークインクローゼットとすることで無駄なくスペースを利用。
リノベーション前 Before
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【外観】
単板ガラスの窓、薄い壁で夏場は暑く、冬場は寒いお家でした。
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【玄関】
框部分が高く、さらにはリビングとも距離があり使い勝手が悪く、普段使いはされていなかった。
そのため、別の玄関を普段使用していた。 -
【和室】
和室が５部屋あるが、四方を襖と掃き出し窓に囲まれていた。
そのため、どの部屋も寒く冬場は使用されていなかった。 -
【リビング】
どれだけ暖房器具を使用しても、隙間や床下から熱が逃げ冬場は寒く、夏場は暑いお部屋だった。 -
【縁側】
窓が多い為、耐震・断熱的にも不安があった。
リノベーション施工中 Process
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【基礎透湿防水シート施工の様子】
床下からの湿気で、床材が傷まないように施工。 -
【床断熱材施工の様子】
床下はフェノバボード（63mm）を敷き詰め、基礎からの暖気や寒気を遮断。 -
【吹付断熱完了後の様子】
アクアフォーム吹付厚
外壁：85mm
屋根：170mm
間取り Plan
リノベーション前
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【1F】
お家は夫婦1世帯だけでは広すぎる為、半分以上のお部屋が無駄となっていました。
また古民家の為、断熱がされておらず夏は暑く冬は寒いお家でした。 -
【2F】
一階と同じくほとんどが無駄なスペースとなっており、寒い空間となっていました。
リノベーション後
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【1F】
西側の一部は残し、東・西で世帯を完全に分離しました。
親世帯は階段の上り下りが無いように一階のみで完結する計画をしました。
LDKには、ホビースペースを設け奥様がお子様を見守れる空間となっています。 -
【2F】
屋根が掛かった空中庭園を計画しています。
そのため、雪を気にせず景色を楽しみながらお酒を嗜める贅沢な空間です。
物件概要
- 所在地
- 岐阜県飛騨市古川町
- 敷地面積
- 998㎡(302坪)
- 延床面積
- 217.8㎡(66坪)
- 構造
- 木造伝統2階建
- 既存建築年
- 1900年(築125年)
- 改修竣工年月
- 2022年11月
- 断熱性能
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UA値 改修後0.51ｗ/㎡・K
- 耐震性能
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上部構造評点 改修前0.14 ⇒ 改修後1.01
- 設計
- 山﨑 英治
企業紹介
- 企業名
- 株式会社つ・な・ぐ（古川製材株式会社）
- Webサイト
- https://re-rakusu.jp/
