2022年 エントリー作品

特別賞

HOWS Renovation 「国立の家」

リノベーション済み物件

耐震+断熱

3,500万円

2022年05月

投票数

5 6

投票受付終了

リノベーション後 After

HOWS Renovation 「国立の家」

1階ホールにつながる寝室

HOWS Renovation 「国立の家」

2階リビングダイニング

HOWS Renovation 「国立の家」

床下スペースを活用した段差のあるリビングスペース

HOWS Renovation 「国立の家」

顧客の要望により造作した収納、2階用の手洗いスペース

HOWS Renovation 「国立の家」

地下居室

HOWS Renovation 「国立の家」

玄関から望む階段吹抜けスペース

HOWS Renovation 「国立の家」

外観

リノベーション前 Before

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    天井高の取れたダイニングスペース

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    2階奥の和室

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    地下1階洋室

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    外観

リノベーション施工中 Process

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    スケルトン状態で顧客を案内し売買契約を締結。再販物件でありながら、予め立案した基本プランをベースに顧客と共に計画を仕上げた。

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    屋根/施工中

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    地下/施工中

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    2階/施工中

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    2階/施工中

間取り Plan

リノベーション前

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    地下と1階の一部がRC造、その他を木造でつくられた混構造の築30年の建物。もともと注文住宅として建てられた家は、スキップフロアで構成され、2階には天井の高いハイサイドライトがある、“ハコ”としての骨格が良く、ポテンシャルの高い戸建てであった。しかし、窓は単板ガラスとアルミサッシであることなど、仕様は古く、耐震基準も現行法に準じていなかった。

リノベーション後

  • HOWS Renovation 「国立の家」

    住まい手は基本計画をもとに設計者と打ち合わせを重ね、暮らしに合わせてプランを仕立てた。木造の2階は壁がほとんど存在しないおおらかな空間。中でも、既存状態の床下空間が大きかった箇所の床を下げ、60㎝の段差があるリビング生まれた。またキッチンとパントリー、水回りと収納は、特に住まい手の要望を汲み取り、使い勝手を想像しながら設計をした部分である。

物件概要

所在地
東京都国立市
敷地面積
157.43㎡(47.62坪)
延床面積
165.87㎡(50.17坪)
構造
木・鉄筋コンクリート造、地下1階付2階建
既存建築年
1991年(築33年)
改修竣工年月
2022年05月
断熱性能
UA値 改修後0.45w/㎡・K
耐震性能
上部構造評点 改修前0.3 ⇒ 改修後1.01
施工
有限会社ケイユ―技建

企業紹介

企業名
株式会社リビタ
Webサイト
https://www.rebita.co.jp/

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。