2022年 エントリー作品

岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

中古物件購入+リノベーション

耐震+断熱

2,500〜3,000万円

2021年11月

  • 断熱

    等級5

  • 耐震

    上部構造評点1.13

建物が県道交差点沿いにあり、常に人眼にさらされカーテンなどで閉め切られていた寒くて暗い印象のお家でした。
お客様からもプライバシーが守られる事と解放感のある暖かいリビングにしたいとのご要望でした。相反するものを取り入れるためには、家の断熱性能を上げることで、(省エネ基準BELLS★5つを取得)リビングに吹き抜けを計画することが出来ました。2階は吹き抜けの前のホールが子供部屋と寝室とをつなぐもう一つのリビングとなり、おやすみ前の家族の時間を作ります。
また、子供部屋はロフトを作ることで、4.2帖+ロフトの2.7帖が天井の高い空間が子供さんがわくわくする部屋を実現しました。マイナス12度にもなる寒い飛騨地方で吹き抜けがあっても、エアコン1台で真冬でもとても暖かいと喜んでいただけています。

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リノベーション後 After

岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

【外観】
道路からの視線を遮る為、極力窓を計画せず格子でデザイン性を高めたファサードとした。

岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

【LDK+和室+吹抜け】
断熱性が高い為、LDK+和室+吹抜けでも十分に暖かく、広々とした空間を可能とした。

岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

【和室】
LDKからだけでなく、直接玄関からもアクセスできる。
回遊動線を大切にした計画となっている。

岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

【2Fホール】
ただの通路になってしまう2階のホールだが、カウンターや本棚を設けることで一つの部屋として昇華させた空間となっている。

岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

【お風呂】
高断熱浴槽を採用しており、冬場でも追い炊きせずに家族が入れるお風呂となっている。

岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

【子供室+ロフト】
屋根裏断熱を170mmとすることで、夏も冬も過ごしやすいロフトを計画出来る。
お子様の遊び場としても大活躍!

リノベーション前 Before

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【外観】
    交通量の多い道路に面して玄関や窓が計画されている為、視線や音を気にされていた。

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【外観】
    南面に、塀・植物・後付けの物干しスペースが計画されていた為、室内が暗く「お化け屋敷」のような状態だった。

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【ダイニング】
    窓のある廊下が南面にある為、日差しが届かず暗く寒い。

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【キッチン】
    北面にキッチンがあり、窓を開けても隣のお家の外壁が見えた。
    風通し・日当たり共に悪く、湿気が溜まりカビが散見される状態だった。

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【お風呂】
    タイルで囲まれており断熱材が入っていない為、ヒートショックの可能性が高く危ない状態だった。

リノベーション施工中 Process

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【解体中の様子】
    筋違がなく金物も入っていない為、倒壊の可能性が高かった。

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【耐震補強の様子】
    第三者機関にもチェックしてもらい、耐震計画を行っている。
    筋違だけでなく、MDFボードなども使用している。

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【吹付断熱完了後の様子】
    アクアフォーム吹付厚
    外壁:85mm
    屋根:170mm

間取り Plan

リノベーション前

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【1F】
    日当たりの良い南側に廊下が計画されている為、暗く寒い室内となっていた。

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【2F】
    窓が多く計画されており明るいが、断熱性のない窓の為寒く、北・東側が長い廊下となっており無駄な空間となっていた。

リノベーション後

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【1F】
    LDK+和室+書斎が繋がった空間となっており、無駄がなく広々とした空間となっている。
    また、家事スペースを最小限にまとめることで、奥様の時間を大切にした計画となっている。

  • 岡本の家 大空間でも耐震・断熱を実現した家

    【2F】
    ホールにカウンターが計画されており、吹抜けでLDKと繋がっている為、どこにいても家族のコミュニケーションを取ることが出来た。

物件概要

所在地
岐阜県高山市岡本町
敷地面積
136㎡(41.2坪)
延床面積
112.8㎡(34.1坪)
構造
木造在来二階建
既存建築年
1972年(築52年)
改修竣工年月
2021年11月
断熱性能
UA値:改修後0.5w/㎡・K
耐震性能
上部構造評点:改修前0.26 ⇒ 改修後1.13

企業紹介

企業名
株式会社つ・な・ぐ(古川製材株式会社)
Webサイト
https://re-rakusu.jp/

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。