2022年 エントリー作品

特別賞

MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー

持ち家リノベーション・リフォーム

断熱

2,300〜2,500万円

2022年12月

  • 断熱

    等級5

生まれ育った家を受け継いでいくために、築110年の住居兼材木商店を断熱リノベーションしました。
ふすまや障子といった間仕切りをなくし、梁組を部分的に見せつつ天井を高くすることで、狭く暗かった空間を明るく広い空間に甦らせ、
室内だった縁側を半屋外のウッドデッキとすることで、ゆったりと景色を楽しむことを考えました。
内部は、材木商店として使っていた空間をカラークリート仕上の土間として残し、住宅としていた空間をヒノキの無垢床として、古き良き時代の名残を残しつつ、現代の住み心地に合わせた唯一無二の空間を作っています。

投票数

13 14

投票受付終了

リノベーション後 After

MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー

リノベーション前 Before

  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー

リノベーション施工中 Process

  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー
  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー

間取り Plan

リノベーション後

  • MUNIー築110年古民家断熱リノベーションー

物件概要

所在地
茨城県取手市
敷地面積
500㎡(151坪)
延床面積
114㎡(34.44坪)
構造
木造
既存建築年
1900年(築124年)
改修竣工年月
2022年12月
断熱性能
UA値:改修後0.56w/㎡・K

企業紹介

企業名
住まい工房ナルシマ
Webサイト
https://www.narushimanoie.com/
コメント

「地元の街で一所懸命」を理念に掲げ、地域に根差した家づくりをし続けてきた工務店です。地元に残る歴史ある建物や空き家となった建物を、より長く、快適に使ってもらえるように、まずは性能向上は必須だと考え、リフォームを手掛けています。

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。