2022年 エントリー作品

親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

持ち家リノベーション・リフォーム

耐震+断熱

1,859万円

2020年10月

投票数

113 114

投票受付終了

リノベーション後 After

親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

高断熱になった家は本当に省エネに暮らせます!南側の窓からたっぷりと日差しを取り込み、冬でも暖房をつけないで生活することもあります。

親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

料理を造り、キッチン背面の収納から食器を出せるようになって食事の準備の一連の流れが楽になりました。

親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

キッチンを移動して家族とのコミュニケーションが取れる対面式へ。テラスドアからお庭に出て家庭菜園で収穫した野菜をすぐに調理に使用したりしています。

親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

以前は台所だったところは、将来、年老いた母との同居を考えて作った部屋です。今は、息子夫婦が家族を連れて遊びに来た時に使っています。

親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

白いガルバリウム板金の外壁に道南杉をアクセントに使用した外観。積雪荷重も考慮して構造からすべて見直しましたので屋根の雪下ろし不要となりました。

リノベーション前 Before

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    子育ての時期も終わり、これからの自分たちの生活のことを考えて住み慣れた家をリノベーションすることにしました。

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    この部屋は過去に雨漏りをしたことがあって、屋根の葺き替えなども考えなければならない時期でした。

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    台所の窓から見える景色が気に入っていたので間取りを変えてもここに窓をつけてほしいと奥様。

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    古い家なので冬は雪の重みで建具が開かなくなることもありました。今は屋根の雪下ろしなど問題なく出来ても歳を重ねるごとに危険です。

リノベーション施工中 Process

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    耐震、断熱、気密をすべて見直し一般的な新築以上の高性能な住宅へ

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    軸間には高性能グラスウール105mmを充填

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    外張り断熱でQGボード75mmを付加断熱

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    天井はブローイング断熱300mm

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    基礎断熱ミラフォーム75mm

間取り Plan

リノベーション前

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    50代のご夫婦の平屋住宅。冬は、トイレやお風呂に行くのも気合いを入れて寒さに耐え忍ぶ生活をしていました。

リノベーション後

  • 親との同居を見据えてリノベーションで快適な住まいへ

    近くに1人で暮らす高齢の母親との同居を見据えた上で、自分たちも暮らしやすく間取りを一新させました。布団からベッドの生活へ変わり、広くオープンになったLDK、日常生活が劇的に暮らしやすくなりました。

物件概要

所在地
札幌市南区
敷地面積
495.86㎡(150坪)
延床面積
98.82㎡(29.89坪)
構造
木造在来工法
既存建築年
1975年(築50年)
改修竣工年月
2020年10月
断熱性能
UA値 改修後0.24w/㎡・K
耐震性能
上部構造評点 改修前0.78 ⇒ 改修後1.67

企業紹介

企業名
株式会社アルティザン建築工房
Webサイト
https://a-san.jp/
コメント

札幌でリノベーション専門店として創業以来、はじめて家を持つ、子育て世代のお客様を中心に無理のないお支払いで資産価値のある高性能な住まいづくりをしています。平成26年度からスタートした国の補助事業「長期優良住宅化リフォーム推進事業」にも積極的にエントリーをして認定された実績は、現在では130棟を超えています。

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。