2022年 エントリー作品

特別賞

季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

持ち家リノベーション・リフォーム

耐震+断熱

4,500万円

2022年05月

築100年以上という蔵も備えた昔ながらの建物を、家族6人が快適に、また健やかに暮らせるようリノベーション。
耐震・断熱性能を向上させることはもちろん必須であり、ご家族6人それぞれの想いを聞き入れながらプランを作成。
駐車場増設に伴う一部減築を含め、屋根裏部屋やロフトなどデッドスペースであった無駄な空間を全て取り込みながら、以前の住まいから眺めていた中庭のロケーションを人が集まる空間であるリビングや和室などから見えるように配置しました。

投票数

21 22

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リノベーション後 After

季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

元々は土間になっていた玄関

季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

中庭を眺めながらくつろげるLDK

季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

小屋裏空間を有効利用した子供室

季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

蔵を再利用した主寝室
屋根裏を利用しセカンドリビングを

季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

駐車場増設の為、減築した部分も周りの調和も含め、元の景観を生かしながら提案

季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

和室・縁側からも中庭が見えます

リノベーション前 Before

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    玄関土間

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    外観

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    縁側(外廊下)

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リノベーション施工中 Process

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間取り Plan

リノベーション前

  • 季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

    昔ながらの土間と和室と外部の廊下で繋がったお住まいでした。

  • 季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

    2階(屋根裏部屋)は全て物入空間でした

リノベーション後

  • 季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

    減築も含め建物を1つとして明るく快適に暮らして頂けるようプランしました。外部廊下も室内空間に変更し、断熱と耐震工事を施工しています。

  • 季節の移ろいを日々感じる住まい-住み継ぐリノベ-

    屋根裏部屋空間を利用し子供室と寝室セカンドリビングに

物件概要

所在地
奈良県 大和郡山市 小泉町
敷地面積
509.04㎡(154.25坪)
延床面積
204.23㎡(61.88坪)
構造
木造2階建て
既存建築年
1970年(築54年)
改修竣工年月
2022年05月
断熱性能
UA値:改修前2.97w/㎡・K ⇒ 改修後0.60w/㎡・K(改修前の5倍に向上)
耐震性能
上部構造評点:改修前0.06 ⇒ 改修後1.22

企業紹介

企業名
株式会社スペースマイン
Webサイト
http://spacemine.co.jp/
コメント

「本物の健康省エネ住宅を手に入れる」お客様が健やかに暮らしていただける住まい創りをモットーに、笑顔で「ありがとう」を頂けることが私たちスペースマインにとって最高の喜びであり幸せです。皆様から笑顔で「ありがとう」の言葉を頂けますよう、スタッフ一同日々学び続け、お客様に満足して頂けるご提案・ご相談・情報のご提供を精一杯の誠意と技術を持って対応させて頂きます。生活をする中で「?・?・?」と思う事があれば、どんな事でもお気軽にご相談下さい。

グレードとは

性能向上リノベでは、断熱と耐震のそれぞれの現行基準を3段階に分類し、基準を策定。性能向上リノベーションがされた証として、必要なエビデンス情報を登録し、安心・快適な家であるお墨付きの証として「性能向上登録証」を発行しています。これからの時代に選ばれる、安心・快適な家を可視化します。

断熱

ランク UA値 断熱等級
0.46 6
0.60 5
0.87 4
耐熱の説明

耐震

ランク 上部構造評点 耐震等級
1.5以上 3
1.25~1.5
未満
2
1.0~1.25
未満
1
耐震の説明
  • 建物は、自立循環型モデル住宅(在来工法)を対象に、地域区分は、6・7地域(都心部を中心)に策定しています。
  • UA値(外皮平均熱貫流率)とは住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
  • 上部構造とは壁や柱など家の構造物のこと。上部構造評点とは、震度6強の地震で建物が倒壊しないために必要な力を数値で表した必要耐力(Qr)に対する現状の耐力の割合を表します。
  • 既存木造住宅の上部構造評点1.0、1.25、1.5は、品確法においての耐震等級1、2、3レベルに相当します。